思い出の写真

メコンに続くチャオプラヤー。此処から見えるアルンを観たくてこの地へやって来た。1997年1月17日inバンコク

いきなり写真から始まりまして。

僕は、旅行好きなんですが、そのきっかけとなった写真です。時は、１９９６年１０月、友達が旅行しようぜとお誘いがあり考えるわとその日、テレビ

を観ていると当時、航空会社のCMで小説家　三島由紀夫著　暁の寺院　タイ語でワットアルーンと言う寺院を船の上から叫んでいる長瀬優也を観て閃いたんです。そうです。目指すは、THAILAND。膳は、急げ。友達と相談し、当時、AAトラベルと言う会社で手配しました。当時の価格で期間は、１ヶ月のFIXで４２０００円　ソウル経由のバンコク行き往復。出発は、１９９７年1月１６日。もうこの時点で不安と興奮が交錯してて軽くパニクっていました。だって海外は初めて。英語もロクに話せない。１ヶ月もの海外旅。なんやかんやで当日、当時のバンコクには、ドンムアン国際空港しかなく、あの時の印象は排気ガスと埃とタイ語しか聞こえてこない。

電車の普及もまだ、芳しくなくもっぱら移動は、バスもしくは、タクシーでした。

当時から旅人の聖地と言われたカオサン。この近くに有名な寺院や王宮があり宿を求めタクシーでカオサンを目指しました。カオサンに着いた瞬間。カオスでした。バラック　火をたくドラム缶。怪しい薬に溺れる外国人。早く宿を探さなきゃ。二人、路地をひた歩くひた歩く。やっと見つけた宿は、個室、共同トイレ、共同シャワー、ダブルベット、ファンで１７０円でした。もう目玉どーーーーーーーーーんの安さ。即　決定。

友達と二人、泥のように寝たのでした。

次回は、観光にでます。